ご供養・ご祈祷

ご供養について

Memorial Service

[わが身は天より降らず、地よりも涌かず、全体、父母の血肉を分けたる身なり]

このご文章は鎌倉時代、日蓮大聖人がご信者さんに宛てたお手紙の一節です。私たちは自らのいのちの存在を意識し、改めて見つめ直したとき、多くの方はまずご両親の姿を思い浮かべられるのではないでしょうか。

父母がいたから今の自分がいる。そして同じように、父は祖父祖母がいたからこの世に生まれ、母も祖父祖母がいたからこの世に生まれてきています。この様に、自分のいのちを遡っていくと、父母は2人、祖父母は4人、曾祖父母は8人と増えていき、各々はご先祖さまという大きないのちに繋がっていきます。もしご先祖さまがいなければ父母はなく、父母がいなければ今の自分もありません。


このように考えますと、ご先祖さまとは我がいのちのふるさとであり、今有る自分こそご先祖さまの生きた姿とも捉えることができます。今の自分を花や葉に例えるならば、「根」であるご先祖さまに対して、ご供養という報恩感謝のお水や肥料を手向けることにより、根からは花や葉である自分に対して、神仏、ご先祖さまから養分という形での功徳が戻ってきます。


供養により、父母をはじめとするご先祖さまが救われるとき、それはそのまま私たち自身も救われ、私たちが救われるときには、父母、ご先祖さまも救われます。「先立たれた者」そして「今を生きる者」が共に安らかに過ごせるための振る舞い(施し)こそが、「ご供養」「ご回向」であり、大きな功徳、幸せへと繋がっていくのです。


一般供養

一般供養はご先祖さまの個人を中心に、四十九日忌や一周忌、三回忌などのご供養を、基本その家の家長が施主となり、亡くなられた故人に対し報恩感謝の法要(法事)を執り行うことです。ご先祖さまを供養するということは、亡くなった方々との絆、そして今を生きる家族親族等の絆を改めて確認しあい、さらに深めていく大切な機会となります。


因みに、お施主さんとは字の如く、施しの主ということですから、本来はとても重要な立場といえます。ご法事(供養)が終わり、お施主さん自ら「今日は良い供養ができたな」と心から満足できたとしたら、その想いはそのまま亡くなった方(ご先祖さま)の大きな満足、感謝となり、お施主さんも大きな功徳を積まれたこととなります。

水子供養

水子(みずこ)供養とは様々な理由でこの世に生まれ出ることなく、お母さんのお腹の中で亡くなった小さないのちのためのご供養です。


水子さんはこの世に生まれて来れなかったため、母親を始め関係の方はその姿を知らず、存在を軽視しがちですが、この世に生まれてきたかったという思い(念)は、産まれることができた人よりもはるかに強いものがあることと思います。


水子供養とは、ご供養を通して亡くなった水子さんの存在を改めて我が子と認め、手を取り表に引き出してあげることです。お母さんを中心として、亡くなった水子さんに対し、しっかりとご供養をすることにより、親子の絆は再びしっかりと結ばれることでしょう。

施餓鬼総供養

施餓鬼(せがき)総供養は、一般的な個人を中心とした供養と異なり、施す者に頼る全ての諸霊を対象とした供養です。例えば施主が先祖供養をする場合、一般的にはお施主さんの苗字の○○家先祖代々各霊として執り行いますが、当山の施餓鬼総供養では施主の○○家先祖代々各霊の中には、奥さんの実家の○○家先祖代々各霊、祖母の実家の○○家先祖代々各霊というように、嫁いできたお嫁さんや、お婿さんの実家それぞれの○○家先祖代々も全て含まれていると捉え、多くのご先祖さまをお呼びし供養いたします。 その他、お施主さん所有やお住まいの土地に頼る諸霊や、親戚友人等有縁の諸霊もご一緒に供養いたします。

本サイト「悩みごと・人生相談」のページでもお書きしましたが、私たちの人生は良くも悪くも「神秘」という運命からの強い影響を受けております。神仏への祈り感謝はもちろんのこと、ご先祖さまを始めとする有縁、無縁の諸霊に対する祈りの供養ができるかできないかで、人生の流れが変わることが多々あります。日蓮宗の供養は、頼る諸霊を慰める慰霊ではなく、頼る諸霊を教え導き諭すための追善供養を執り行います。

※以上、ご供養に関してお書きしましたが、お檀家さんに限らず、ご先祖さまを始めとして水子さんなどなど、頼る諸霊にご供養をとお考えの方は、ご遠慮なくご相談いただければと思います。 


ご祈祷について

About Prayer

日蓮宗のご祈祷

Prayer of the Nichiren Sect

「されば日蓮、非母をいのりて候しかば、現身に病をいやすのみならず、四箇年の寿命をのべたり」。このご文章は、日蓮大聖人が女性のご信者さんに宛てたお手紙の一節です。文永元年、伊豆流罪ご赦免となられた大聖人は、10年ぶりに故郷小湊(現千葉県鴨川市小湊)の母が住む実家に戻られました。

久しぶりに母の笑顔を見れると、家に入られた大聖人でしたが、母は重病に臥し、ほんの少し前に息を引き取ったところでありました。大聖人は直ちに祈祷を始められ、法華経を読誦しお題目を唱え、護符を母の口に含ませたところ、なんと母は息を吹き返し、その後も4年間寿命を延ばされたといいます。

この時の様子は、その場にお供をしていた大聖人本弟子のひとり、日朗聖人が後年残されたご文章にも、「時をかへずいきかへらせ給うた」と、祈祷により大聖人の母上が生き返った不思議を述べられております。 

現在日蓮宗の祈祷といえば、日蓮宗大荒行壱百日の修行を成満した僧侶が木剣を用い、加持祈祷を行うのが一般的ですが、少し時代を遡れば木剣ではなく、真剣を用いたご祈祷も行われていたようです。ちなみに、真剣(刀剣・太刀)といえば、日蓮大聖人が太刀を所持されていたことについては、意外と知られていないところです。

この日蓮大聖人所持の太刀というのは、第82代天皇であった後鳥羽上皇の御番鍛冶を務めていた備前守青江恒次の作刀といわれるもので、何と「天下五剣」の一振に数えられている、「数珠丸恒次」(重要文化財)という名刀で、大聖人はこの名刀を佩刀されておりました。

実際のところ、大聖人が当病平癒、厄除けなどのご祈祷に、この太刀をお使いになられたのかは定かでありませんが、ご祈祷に木剣真剣を用いるもちいないに関わらず、上記のお手紙の如く、法華経の行者が願いを成就せしめんと、法華経、お題目を根本として祈る霊力と、願主の信念、受持する姿勢と振舞いが、ご本仏さまの願いと一つになった時、その祈りはそのまま法剣(利剣)となり、現証としての利益(霊験神秘)が顕われてきます。


ご祈祷の内容

ご祈祷の内容に合わせて、お札やお守りを授与致します。

身体健全

当病平癒

家内安全

商売繁盛

交通安全

良縁成就

地鎮祭

受験合格

開運招福

除災得幸

子授成就

安産成就

発育増進

開眼入魂

閉眼抜魂

家祈祷

社運隆昌

厄除け

方除け

鬼門除け

社運隆昌

心願成就

就職成就

旅行安全 等々

ご供養・ご祈祷のお問い合わせは妙昌寺まで


TEL.0463-61-0859

妙昌寺(ミョウショウジ)

〒255-0004 神奈川県中郡大磯町東小磯137

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何かお困りごとがございましたら、当山までお気軽にご相談ください。

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